10月31日 小学校と幼稚園の授業ふたたび

10月31日、この日は朝8:30からインターナショナルスクールの3年生と4年生の美術の授業に参加しました。

先週は1,2年生のクラスで大きな絵になるポスターを作る授業を行いました。今回は3,4年生ということで、生徒がそれぞれ自分のZineを作ることに挑戦です。

紙を渡されて「自由に好きなものを書いてみよう」と言われても、なかなか手が動かない生徒たち。好きな動物、夏休みの思い出、自分の紹介など、なんでも良いとアドバイスしても全く手が動かないまま時間が過ぎていきます。I-padをみて好きなアニメのキャラクターを検索するけど、見てるだけで描くことはしない生徒…。

1.2年生の時はみんな勢いよく描き出したので、ギャップに戸惑いました。

後に先生のひとりが話してくれたのは、「小さな学校で、美術の先生は居なく、幼稚園の時から同じ仲間。小学校以前の育ち方もバラバラで、いわゆる日本の義務教育や、幼稚園のような環境で子供の時から自由に絵を描くことをして来なかった子も多い。」とのことでした。

しかしそこは、きっかけを見つけ、少し火が着くと、テンションが上がる子供たち。なんとか仕上げてもらい、ガリ版印刷発信基地に移動します。

大塚の商店街の中をみんなで移動。

基地で、今書いた原稿を印刷しました。

印刷すると、なかなか良い仕上がり!

11:00からは、先週伺った幼稚園の子ども達が基地にやって来ました。

先週折り紙で作った、イスラム模様をイメージしたコラージュの印刷を見学してもらいました。

印刷の見学が終わって、幼稚園に戻ります。

印刷をした模様を壁に貼りました。

そのあとはみんなの模様を一枚ずつ束ねて本を作りました。みんなで丁合作業も大変。大騒ぎ!
貼った壁の前で記念写真
幼稚園のみんながお礼にくれた色紙

10月24日 (2) 幼稚園にワークショップに行く

10月24日は、小学校のワークショップが8:30から10:05まであり、なんとその後も11:00からマスジド大塚の隣にある幼稚園にも伺ってワークショップをしました。4歳と5歳の子供たちです。

イスラム模様を作るワークショップ。モノトーンの折り紙を切って貼って、ガイドの幾何学図形が書いてある紙に貼っていきます。

午前中に授業をした小学生と、1歳か2歳しか変わらない子どもたちですが、先生の言うことを聞いたり、椅子に座って工作したりと、できることの差を改めて実感。子どもの成長の早さってすごいんだな。

ぐちゃぐちゃになりながらも、みんなやり遂げました!

1時間の授業でしたがヘトヘトに。幼稚園の先生の大変さが身にしみました。毎日何時間も子ども達に寄り添う先生たち、本当に尊敬です。

来週、ガリ版印刷発信基地にみんなが印刷に来てくれます。どうなることやら!?

とにかく楽しみです。

10月24日(1) 小学校にワークショップに行く

10月24日。朝8時に大塚の基地に集合。今日はインターナショナルイスラミーヤスクール大塚というイスラム教の子供たちが通う小学校に訪問して美術の授業を受け持ちます。1〜2限、8:30に授業開始です。

HandSawPress の菅野、安藤の他に、江上さん、基地のワークショップに参加してくれたオランダ人のヘマさんが来てくれました。

授業では、先日ひらけ!ガリ版印刷発信基地でもやった、大きな絵になるポスター作りを行います。1年生9名、2年生8名の小さな学校で、大塚の小さなマンションの2階と5階が校舎です。美術室も校庭もありません。美術の専門的な先生もいないので、担任の先生は美術の授業にいつも困っているそうです。

それぞれ渡された紙に描かれているラインを何かに見立てて、ストーリーを考えます。公園にみたてたり、道にしたり、ヘビにしたり。その見立てたストーリーをまず、それぞれに描いてもらいました。

海の波に見立ててる子

次にその上にトレーシングペーパーを重ねて、放送紙や折り紙でデコレーションしていきます。

1時間半で2版分のポスター原稿をそれぞれ描いてもらいました。印刷は2週間後に、ガリ版印刷発信基地に来てもらって行います。

授業の最後に2年生から質問が。

「アーティストにはどうやってなれるの?」

私が通った日本の公立小学校は大きな校舎で美術室もあり、大勢の同級生が居て、その中で私は図画工作が得意で、美術の授業がいつも楽しみでした。そのまま好きな美術の道に進み、美術大学を卒業したけど、外国人として(中には日本人の子も居ると思いますが、)小さなインターナショナルスクールに通う子供たちに、自分の辿って来た道は、環境も時代も違いすぎて、何の参考にもならないだろう。正直なんと答えて良いのかわかりませんでした。

10月19日 大きな絵になるポスターZine作り

今日はアーティストの大河原健太郎さんとデザイナーの大田拓未さんと一緒に大きな絵になるポスターZineを作るワークショップを開催しました。

大田さんと大河原さんありがとうございました!

彼らはよくHandSawPressに来て作品を作ってくれる若いアーティスト達。大河原さんのイラストの動物や人をデフォルメした力のあるラインは大きい作品に向いてると思い、このワークショップをお願いしました。

ラインを何かに見立てて自分なりの1ページを想像していく作業はとても面白い!

今日は理想科学工業の取材も来ました

8人で1枚の絵を仕上げます。1人1ページ担当して、2版の原稿を作って印刷。つなぎ合わせると絵が完成します。

交換留学で日本の美大に来ているビビアン。彼女は台湾のRISO studioでインターンしたことがあり、リソグラフの経験が豊富。

8枚のポスター×2回のワークショップを行い、2冊のポスターZineが完成しました。

翌日はインターンのみんなで丁合作業。
参加者のサイン入りです